高性能住宅とは?基準やメリットを詳しく解説

公開日:2023/08/10

高性能住宅は、快適で安心して過ごせる家づくりの選択肢の1つです。高性能住宅と言っても、どのような性能の住宅を指すのか、キーワードだけではなかなか具体的なイメージがつかみにくいかもしれません。そこで、ここでは、高性能住宅の基準やメリット、建てる際の注意点について詳しく解説します。理想の家づくりの参考にしてください。

高性能住宅とは

高性能住宅とは、快適で安全な住まいを実現する機能を高めた住宅です。高性能住宅の性能については、明確な基準等が設けられているわけではありませんが、一般的には次のような性能を備えています。

高断熱・高気密性

断熱性とは、断熱材などを用い、熱を住宅の外に逃がさない性能を表します。気密性は住宅のすき間を減らし、外気を取り込みにくくする性能です。それぞれ異なる性能ではあるものの、2つが組み合わさることによって室内を温めやすくできます

双方の機能が高い住宅は、高断熱・高気密住宅と呼ばれます。断熱性・気密性ともに数値化できるため、具体的な数値をもとに評価可能です。

断熱性はUA値を用いて評価します。UA値は、住宅の内から外へ逃げる熱量を外皮面積で割って算出されます。機密性の評価に用いるのはC値です。C値は、住宅のすき間の合計を延床面積で割って算出されます。いずれも数値が低いほど性能が高くなります。

耐震性

地震大国の日本において、耐震性は重要な基準です。耐震性は3段階の耐震等級で評価されるのが一般的です。耐震等級は、もっとも低い耐震等級1でも震度6~7程度で倒壊・崩壊せず、震度5強程度で損傷しない性能を有しているとされます。最高の耐震等級3は消防署・警察署など、災害時の拠点となる建物に求められる基準で、中間の耐震等級2は長期優良住宅の要件の1つとなっています。

耐震等級を満たしていれば絶対的に安全とは言い切れないものの、建物の性能を測る目安として参考になるでしょう。耐震性は建築時の工法によって高めることが多く、耐震性が高まる工法として、2×4工法や、2×4工法と在来工法を組み合わせたストロングモノコック工法が挙げられます。

高耐久性

耐震性や耐火性能など、建物の耐久性にかかわる性能が高くなると、自然に総合的な耐久性が高まります。全般的に耐久性が高い住宅は、寿命が長く安心して住み続けられる住宅と考えてよいでしょう。

高性能住宅のメリット

高性能住宅には、快適で安全な生活を実現するためのさまざまなメリットがあります。高性能住宅の主なメリットは次の通りです。

外気の影響を受けにくい

高気密・高断熱性を備えていると、外気の影響を受けにくくなり、季節を問わず快適に過ごしやすくなります。

防音効果が高い

高性能住宅では、空気の出入りと同様に、室内外に音が伝わるのを防げるため、防音効果も高まります。

ヒートショックのリスクを軽減できる

ヒートショックとは、急激な温度変化によって引き起こされる健康障害です。場合によっては脳内出血・大動脈解離・心筋梗塞といった重大な症状を引き起こす恐れがあります。

家の中では、とくに冬場、暖かい居室や浴室と寒い脱衣所の気温差で起こるケースが多々見られます。高気密・高断熱住宅であれば住宅全体の温度が均一に保たれやすく、ヒートショックのリスクを軽減できるため、住む人の健康を守ることにつながるでしょう。

災害に強い

高性能住宅には、耐震性はもとより、高い耐火性能を誇る住宅がほとんどです。総合的な耐久性も高く、地震・火事・台風などに見舞われても損傷・倒壊などのリスクが軽減され、高い安全性が担保されます。

光熱費を節約できる

高性能住宅は、機密性・断熱性によって外気の影響を受けにくく、室内の空気も外に出ていきにくくなります。冷暖房が効きやすくなり、光熱費の節約にもつながります。

メンテナンス費用を節約できる

高性能住宅には、耐久性が高く劣化などにも強い住宅が多いため、メンテナンスの回数は一般的な住宅ほど多くありません。結果として、メンテナンスの回数だけでなく、メンテナンスにかかる費用を抑えやすくなります。

減税・補助金を受けられる可能性がある

高性能住宅は、長期優良住宅・ZEHなどの基準を満たす可能性があります。高性能住宅が一定の基準を満たして優遇措置の対象となった場合、減税や補助金を受けることで住宅費を抑えることも可能です。

高性能住宅を建てる際の注意点

高性能住宅には、快適で安心な生活を送るためのメリットが満載です。一方で、高性能住宅を建てる際には注意すべきポイントもあります。高性能住宅を検討する場合は、注意点も踏まえたうえで検討しましょう。

建築コストが高くなる

一般的に、高品質なものを作るにはコストがかかります。高性能住宅を建てる場合にも、ハイレベルな工法や良質な建材を利用する必要があるため、建築費は高くなる傾向にあります。

熱や化学物質を外に排出しにくい

高気密・高断熱性を持つ住宅は、室内の気温を保ちやすくなる一方で、夏にこもった熱を外に逃がしにくくなる点に注意が必要です。

また、化学物質も室内にたまりやすくなり、シックハウス症候群を引き起こす可能性もあります。ただし、熱や化学物質は、24時間換気システムなどを活用して換気性能を高めることで、建物の外に排出できます。

また、冷暖房が効きやすいメリットを生かして室温を下げると、夏の熱気はあまり気にならなくなるでしょう。シックハウス症候群対策には、自然素材など化学物質を発生させない建材を選ぶのも1つの方法です。

まとめ

高性能住宅は高気密・高断熱性や耐震性、高い耐久性を備え、快適さと安全性を高いレベルで実現できる住宅です。高性能住宅では、住宅全体が外気や外の音から守られ、快適な住環境が保たれます。また、過剰に冷暖房を使う必要もなく、ヒートショックのリスクも軽減できるなど、住む人の健康を守れる点は大きな魅力です。

一方で、高性能住宅は建築時の費用がかかる側面もあります。ただし、メンテナンス費用や入居後の光熱費を抑えられ、住宅の性能によっては減税や補助金といった優遇措置も受けられることから、経済的な負担を軽減できます。快適かつ安全なマイホームを実現したい場合は、高性能住宅も1つの選択肢として検討するとよいでしょう。

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